セッションのご案内 #009

コロナが明けて、インバウンドの勢いは目を見張るものがあります。

そうした中で、インバウンド業界においても、資金調達をしてスケールを目指す事業者が増えてきました。

自己資金で事業を行うのか、資金調達して成長を目指すのか。
インバウンドで起業を検討する際に向き合う一つの論点です。

本セッションでは実際に資金調達を行って事業に取り組んでいる三社にリアルな話を伺います。

城宝薫

株式会社テーブルクロス
代表取締役CEO

訪日外国人向けグルメ体験予約サイト「byFood.com」を運営。食を通じた地域活性と文化交流を推進し、J-Startup選定、Forbes 30 Under 30 Asiaにも選出。欧米豪を中心としたインバウンド旅行客へ、グルメツアー、料理教室、シェフズテーブル等を提供するOTA。

清水 眞

株式会社Fun Group
代表取締役社長CEO

2014年に訪日観光メディアで学生起業し上場企業に譲渡、Fun Group(旧タビナカ)に創業期のメンバーとして参画、事業立ち上げやマーケティングの担当として年間3倍成長、年商二桁億に貢献。コロナ禍に一度会社を離れ、NELLマットレスを運営する株式会社Morghtの取締役として経営戦略及びコーポレートを管掌。2024年にFun Groupに復帰、25年4月より代表取締役社長に就任。

宮下 晃樹

Carstay株式会社
CEO

2014年に公認会計士としてDeloitteに新卒入社し、IPO支援業務に従事。2016年独立、累計1200名の訪日外国人を地方へ誘致し、旅行者と地域観光の課題は、移動と滞在方法の選択肢が少ないことと確信。2018年にCarstay株式会社を起業し、「動くホテル」ことキャンピングカーの製造販売・資産運用事業を運営。分散型・持続可能な観光モデルを確立。一般社団法人シェアリングエコノミー協会幹事。

大森 峻太

株式会社ジェイノベーションズ
代表取締役

大学在学中に複数国で留学、卒業後に世界を巡り観光を学ぶ。帰国後、インバウンド観光専門の(株)ジェイノベーションズを設立し、渋谷の観光案内所運営やツアー企画、SNS「Fun Travel Japan」で20万人超に情報発信。現在は会社経営と並行し、自治体・行政のアドバイザーや大学講師として、観光現場と政策の両面から地域のインバウンド戦略に携わる。